サンプル短いお話。

これまた試験的に。
たぶん、早く動画として作成できるようになれってことなんだと思うんですが。まぁ、それはそれ。

時報ちゃんち。

効果音つけるなら、「ちゃらっちゃっちゃっちゃちゃん～（↑） チトーン」　　なんてね。

兄様、お茶にしません？

今日はクッキー焼いてきましたの。

ありがとう。

美味しいです。

後日

兄様、今日はマドレーヌを作ってみましたの。

 美味しいです。

さらに

今日は、シュークリームに挑戦しましたわ。

 美味しいですよ。

 ・・・

どうしたの時報ちゃん。
なんだか表情が暗いわ。

 

兄様の好みがわかりませんわ。

何食べても美味しいとかおっしゃらないの。

作る方としては、もう少し感想がほしいものですわ。

時報ちゃんのお菓子が美味しいから、その感想しか出てこないだけよ。

そうですの？

 


そうそう。
気にすることないんじゃない？

更に数日後

あまりに兄様が同じ反応すぎて不安ですわ。

・・・ここは思い切って、そう！美味しくない料理を出してたらどうかしら。

酸っぱい？苦い？なんだか、辛い気も・・・

食べられないわけではありませんが

さすがに兄様に食べていただくわけにはいきませんわ。

気分が悪くなられてはいけませんもの。

はぁ。慣れないことをするものじゃありませんわね。

珍しいね。
お菓子以外のものを貴方が作るなんて。

あら、兄様。

えぇ、こちらの星での料理も覚えようと思っていますの。

 

それは、楽しみです。
この料理だいぶ変わった色してるけど・・・

あっ。

兄様、 それは・・・。

 色は真っ黒ですが、美味しいですね。

兄様。

もしかして、味覚音痴ですの？

心のなかでのアイキャッチ。「ちゃらっちゃっちゃっちゃちゃん（↓）　ピヨヨ～ン」


ピアノもロクに触ったことないくせに、効果音だけは脳内にある不思議。
もう嫌すぎる。


ちょっとした補足。

こちらのミクさんは、通称ＲＬｍｉｋｕさんというそうです。
我が家では、時報ちゃんと一緒に乙女組に属してまして
時報ちゃんの一番の親友さんです。

かわいいよね。


我が家の時報くんは、下町の食事＋王家のディナー＋毒入り料理＝なんでもイケる口
になったようです。たぶん、ゲテモノ料理いけるくちね。

ちなみに、時報ちゃんは苦いもの辛いものダメなんで実際の味覚二人には溝があると思われる。

料理は、色の不思議はおいておいて。
例えば、ルカ姉さんから聞いた酢の物とか作ってたら面白いかも。
ついでに、鷹の爪入れてたらなおおかしい。
たぶん、自分で作っておいて時報ちゃん食べられない予感。