止まらない妄想

ピッポさんのキョウダイは、オニーサンとオネーサンとイモートサンだそうです。

キョウダイに血がつながっていたかどうかはわからないみたいです。

なんかね、オニーサンとオネーサンは恋人とか結婚前とかそんな感じだったら
妄想広がるなー。なんて。

夢見がちな女の子のイメージがあるイモートサン。
オニーサンとオネーサンの関係は、将来の自分に当てはめてウキウキしてたりしたかも。とか。

でも、大好きなオトートサンがマリィさんのところに遊びに行くのを見て悲しくなったりとか。

それでもって、この悲しい気持ちの雨がやまないで欲しいとか思ったりとか。

そののちに、ロボットたちに襲われてかばってくれたボロボロのオトーサンを見てショックのあまりに
オトートサンのことを忘れてしまったり。

ロボットたちに奴隷にされてる間もオトートサンのことずっと忘れたまま寂しい思いを抱えてたり。

ようやく、奴隷から開放されてアポストロフィさんと仲良くなってきたら
オトートサンが頭をちらつくようになって苦しんだり。
だからこのモヤモヤがなくなればいいと願ったりとか。

殺されかけて奇跡的に一命を取り留めたら、自分のキョウダイのこと思い出したけど
オトートサンのことをアポストロフさんのことだと思ったりとか。

だから、オトートサンと再開しても思い出してあげられなかったの？
自分の兄は、アポストロフだと言ってしまったの？


でも、結局思い出すんです。イモートサンは。オトートサン、ピリオうぅん。ピッポさんのことを。

この思い出すのタイミングがもし、もし
オトートサンとマリィさんの再開の時だったとしたら。

マリィさんのところに行くオトートサンとマリィさんと再開が重なって愛する人を思い出す瞬間になったら？

行ってしまわないで。って、きっとイモートサンは叫びそう。
マリィさんにとっては、最悪です。 だって、マリィさんも貴方にただひとつの思いを伝えるつもりだったんだから。

そうなると、オトートサンは思うでしょう。

自分が助けるのが遅れたせいで機械の体一命を取り留めた妹。
ずっと探してようやく会えたのに、貴方は自分の兄ではないと告げた妹。
この罪は、誰のせいだろう？運命？マリィ？

なんかね、オトートサンは自分のせいだと思いそう。
自分のせいなら、すがってきた妹へ償いを込めて手を取るかもしれない。

イモートサンの思う愛し愛しあう形とは全く別の方向で。
マリィさんは、その状況で自分の思いを伝えられるはずもないし。


と、こんな妄想が走りだしてしまいました。根拠とか全く無いですけどね。

そうだったら、嫌です。だって、コロンの思いもマリィの思いもピリオには届いてないことになります。
ピリオ自身幸せになる気がない感じがしてとっても嫌です。

どうか違ってほしいものです。